Ja/トラブルシューティング: Difference between revisions

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メニューのFile→ExitでFGを終了し、ウインドウを閉じるときにこの設定が保存されます。
メニューのFile→ExitでFGを終了し、ウインドウを閉じるときにこの設定が保存されます。


(グラフィックの破損のため)メニューのタイトルを読み取ることができない場合、FlightGearを起動する前に$FG_HOME/autosave.xml 及び/もしくは、 $FG_ROOT/preferences.xmlを手動で編集することができます。autosave.xml は、FlightGearを初めて終了した時に作成され、それは$FG_ROOT/preferences.xml のデフォルト設定より優先されます。あなたがそれらがどこにあるのか分からない場合、ファイルを見つけるために、オペレーティングシステムの検索機能を使用してください。Flighttgearを閉じて、以下の行を変更してください。
(グラフィックの破損のため)メニューのタイトルを読み取ることができない場合、FlightGearを起動する前に[[$FG_HOME]]autosave.xml 及び/もしくは、 [[$FG_ROOT]]/preferences.xmlを手動で編集することができます。autosave.xml は、FlightGearを初めて終了した時に作成され、それは[[$FG_ROOT]]/preferences.xml のデフォルト設定より優先されます。あなたがそれらがどこにあるのか分からない場合、ファイルを見つけるために、オペレーティングシステムの検索機能を使用してください。Flighttgearを閉じて、以下の行を変更してください。
  <point-sprites type="bool">true</point-sprites>
  <point-sprites type="bool">true</point-sprites>
から、
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初めの行は[enter]キーを押した事を意味し、2行目はそれをリリースした事を意味します。この例では「13」と示されている、初めの「Key」という名のついた数字を覚えておいてください。
初めの行は[enter]キーを押した事を意味し、2行目はそれをリリースした事を意味します。この例では「13」と示されている、初めの「Key」という名のついた数字を覚えておいてください。


$FG_ROOT/keyboard.xml を再び開き、「enter」を検索してください。以下の部分を見つけてください:
[[$FG_ROOT]]/keyboard.xml を再び開き、「enter」を検索してください。以下の部分を見つけてください:
  <key n="10">
  <key n="10">
   <name>Enter</name>
   <name>Enter</name>

Latest revision as of 10:27, 21 March 2013

'もしFlightGear の動作に問題が発生している場合は、このページが専用に用意されています"

  • 初めに - このページを利用して問題の解決を試してください。
    • もしソフトウェアがクラッシュするなら、System Crashesを読んでください。
    • 画面表示に問題があるなら、Problematic Video Cardsの一覧に従ってチェックしてください。
    • あなたのビデオカードと、その他のハードウェアでFlightGearを動作させるため、Hardware Recommendations の更なる情報をチェックしてください。
  • FlightGearのコミュニティにボランティアによるヘルプを依頼する場合、
    • 初めに Requesting Technical Helpに書いてある事を試し、その後でこのページに書いてない別の提案を受けてください。


= FlightGear の共通の問題と解決方法 =

1rightarrow.png See Howto: Get rid of common errors for the main article about this subject.


OpenGLグラフィックカードでフレームレートが遅い

a) OpenGLを完全にサポートしたグラフィックカードでFlightGearが依然遅い場合は、あなたの問題を修正するのはやや難しいかもしれません。

色深度をお使いのOSのデスクトップに合わせて変更してください!

b) ソフトウェアのOpenGLサポートを使用していると認識された場合

FlightGearを起動した時、コンソールウインドウにこのようなメッセージが表示されるでしょう: (事前にログレベルをinfoモードにする必要があります、FlightGear Launcher(fgrun.exe)→3番目の画面で"advanced"ボタンを押し、"debugging"タブを選択して、"log level"を選択してクリックボタンを押します)

Finished command line arguments Initializing splash screen GeForce4 MX 440 with AGP8X/AGP/SSE2/forceSW Max texture size =2048 Depth buffer bits =16 Loading Airport Database ... Data file version =810

警告!"ForceSW" または "Software Emulation" に類するものが表示された場合、ハードウェア的にOpenGLをサポートしていないか、またはドライバが正しく設定されていません。もしソフトウェアOpenGLの描画支援を受けている場合、あなたのCPUに描画のために多くの負荷がかかります。資料 : http://ocw.mit.edu/ans7870/6/6.370/contestants/software.htm#issues

c) FlightGearを 遅いグラフィックカード用に設定を最適化する

nVidiaのグラフィックカードでフレームレートが遅い

a) ソフトウェアのOpenGLサポートを使用していると認識された場合

FlightGearを起動した時、コンソールウインドウにこのようなメッセージが表示されるでしょう: (事前にログレベルをinfoモードにする必要があります、FlightGear Launcher(fgrun.exe)→3番目の画面で"advanced"ボタンを押し、"debugging"タブを選択して、"log level"を選択してクリックボタンを押します)

Finished command line arguments Initializing splash screen GeForce4 MX 440 with AGP8X/AGP/SSE2/forceSW Max texture size =2048 Depth buffer bits =16 Loading Airport Database ... Data file version =810

警告!"ForceSW" または "Software Emulation" に類するものが表示された場合、ハードウェア的にOpenGLをサポートしていないか、またはドライバが正しく設定されていません。もしソフトウェアOpenGLの描画支援を受けている場合、あなたのCPUに描画のために多くの負荷がかかります。資料 : http://ocw.mit.edu/ans7870/6/6.370/contestants/software.htm#issues

b) 次に、Windows 2000/XPの場合は、この問題を修正するために以下の回避策を使用してください。

私のnvidia Geforce4 MX440-AGP 8xグラフィックカードで遅いフレームレートを修正する必要があります。この問題の詳しい分析は以下にあります : http://www.mail-archive.com/flightgear-devel@lists.sourceforge.net/msg14993.html この回避方法はnvdiaのドライバを 45.33 または 4.5.3.3.にダウングレードする事です。それは以下にあります: http://www.nvidia.com/object/pc_winxp-2k_45.33.html 45.33 ドライバは5世代に渡るnVidiaのGPUをサポートしています - TNT から GeForce FX(Geforce Fx =Geforce5).

45.33より新しいバージョンのドライバを使用しないでください、これらはソフトウェア的にOpenGLをサポートします。それは、GPU(nVidiaのチップ)を働かせず、代わりにCPUがソフトウェア的にOpenGLの機能を働かせます。そして、この設定だと、あなたのCPUの98%を fgfs.exe もしくはFlightGearバイナリが使用するでしょう。

注:私はWindows 2000SP4(CPU : Celeron D 2,66Ghz, RAM : 512 MB)で、 nVidia Geforce 6200-AGP8x-256MB(NV44A2)と、9.4.2.4ドライバ でテストしました私はFlightGear 0.9.10と1.0.0でテストを行いましたが、2つのドライバとFlightGearのバージョンでたったの1fpsしか出ませんでした。このカードはFlightGearのためには能力不足で、その回避策もありません。

ATIのグラフィックカードでテクスチャが壊れる

複数のユーザーはATIのグラフィックカード上でFlightGearを実行したらテクスチャが壊れるという報告をしています。ATIのドライバは集中的な改善の対象となっていますが、それでも一部のユーザーには問題が残る可能性があります。以下を試してください:

通常の方法でFGを起動します。'View'ドロップダウンメニューを選択し(おそらく、文字が正常に表示されませんが、左から2つ目です!)、'Rendering Options' (4番目です)を開き、'Use Point Sprites for Runway Lights'(4番目のチェックボックス)のチェックを外してください。

メニューのFile→ExitでFGを終了し、ウインドウを閉じるときにこの設定が保存されます。

(グラフィックの破損のため)メニューのタイトルを読み取ることができない場合、FlightGearを起動する前に$FG_HOMEautosave.xml 及び/もしくは、 $FG_ROOT/preferences.xmlを手動で編集することができます。autosave.xml は、FlightGearを初めて終了した時に作成され、それは$FG_ROOT/preferences.xml のデフォルト設定より優先されます。あなたがそれらがどこにあるのか分からない場合、ファイルを見つけるために、オペレーティングシステムの検索機能を使用してください。Flighttgearを閉じて、以下の行を変更してください。

<point-sprites type="bool">true</point-sprites>

から、

<point-sprites type="bool">false</point-sprites>

へ、両方のファイルを(autosave.xml が無い場合、preferences.xmlだけで充分です。) 変更し、FlightGearをもう一度起動してください。これは、レンダリングのダイアログで、上記のオプションを変えるのと同じ事ですが、FlightGearが実行中であるJ必要はありません。

ATIカードでグラフィックスが壊れた例:

ATI point-sprites corrupted 1.jpg ATI point-sprites corrupted 2.jpg


USBジョイスティックが正常に動かない

FlightGearは(ジョイスティック設定ファイルがある場合)、自動でUSBジョイスティックを認識します。USBジョイスティックの設定ファイルは、Inputsフォルダの中にあります。 例:

Input/Saitek/X45.xml

設定ファイル中で指定された名前と、システムが報告するジョイスティックのハードウェアの名前が一致している必要があります。もしジョイスティック名を以下のように識別していて

Saitek Saitek X45 Flight Control Stick

しかし設定ファイル中での指定が下記の場合

Saitek X45 USB Flight Stick

Flight Gear は認識に失敗するでしょう。

これはしばしば発生します。メーカーの同じラインで製造された同じ機種のジョイスティックが異なる識別文字列を報告する事が知られています。もしFlightGear がUSBスティックの認識に関する問題に遭遇したら、まずこのチェックが役に立ちます。

  • スティックの名前と一致する設定ファイルは存在しているか
  • スティックがコンピュータに報告する名前と、設定ファイル中のジョイスティックの名前が一致しているか

USBジョイスティックが固定されたオフセットを示す / 再キャリブレーションが必要 

USBジョイスティックのドライバは、ジョイスティックを差し込んだときに自動的にゼロを検出し、キャリブレーションを行うべきです。いくつかの例では、このプロセスが終わる時に誤ったゼロ位置からのオフセットを示し、ある種のジョイスティックでは不完全でありえます。Kubuntuでは、これは「System Settings」の「Keyboard and Mouse」の下のジョイスティック較正ツール、あるいは他のディストリビュージョンで提供されている同等のツールを使えばセッション中は固定することができます。しかし、それは再発するでしょう。

いくつかのケースでは、不適切なコネクタの接続、もしくはジョイスティックのコネクタが緩んでいるのが原因になっているでしょう。これは、分解して基板についているコネクタを取り付け直す事によって時々改善することがあります。また、半田付け箇所が不完全で無いか、基板に取り付けられた個々の部品もチェックしてください。修理を試みる前に、デバイスのプラグを抜きすべてのバッテリーを取り外してください。

CH Products 製品をWindows Vistaで使用する場合の設定

CH Products のヨークとペダルはもっとも人気のあるフライトシミュレータ用コントローラーの一つです。Flight Gear はCH製のヨークとペダル両方に対し、優れた設定ファイルを提供しています。Windows Vista はデフォルトでUSB版のこれらを認識し、設定します。しかしながら、これは "Generic Controls."と報告されます。FlightGearが適切なコントローラ設定を割り当て酔うとする場合、これが問題を引き起こします。

これを克服するために、FlightGearが使用する設定ファイルを割り当てるため。Joystick.xml(Flightgear\Data\Joystick.xml)を手動で設定する必要があります。

例:

もしヨークがWindows上でコントローラ0に設定され、ペダルがコントローラ1に設定されている場合は、下記のようになります:

  <js n="0" include="Input/Joysticks/CH/pro-yoke-usb.xml"/>
  <js n="1" include="Input/Joysticks/CH/pro-pedals-usb.xml"/>


[Enter] キーでラダーのコントロールができないl

初めに: もし [0] キーも動かない場合は、num-lockの切り替えを確認すると解決できます。

$FG_ROOT/keyboard.xmlファイルをお好みのエディタで開いてください。そしてこれらの行を探してください。 (上の方にあります。大体40行位の場所にあります。):

     ## uncomment this line to get keycode reports printed to the terminal window
     #setlistener("devices/status/keyboard/event", func(n) debug.dump(n.getValues()));

一行目を読んで、2行目のコメントを外してください。 "#"を外すとコメントを外せます。
このファイルを保存して、 log-levelを "alarm"にしてFlightGearを始動してください。 (それが以前に使用されなかった/変更されなかった場合は何もする必要はありません).
FlightGear を実行中に [Enter]キーを押し、直ちにキーボードで何もせずにFlightGearのログ画面を クリックして、最後の2行でこのようなものを見るでしょう。:

{ key: 13, modifier: { meta: 0, shift: 0, alt: 0, super: 0, ctrl: 0, hyper: 0 }, pressed: 1 }
{ key: 13, modifier: { meta: 0, shift: 0, alt: 0, super: 0, ctrl: 0, hyper: 0 }, pressed: 0 }

初めの行は[enter]キーを押した事を意味し、2行目はそれをリリースした事を意味します。この例では「13」と示されている、初めの「Key」という名のついた数字を覚えておいてください。

$FG_ROOT/keyboard.xml を再び開き、「enter」を検索してください。以下の部分を見つけてください:

<key n="10">
 <name>Enter</name>
 <desc>Move rudder right</desc>

key n= のところを、先ほどの数字で置き換えます。ファイルを保存し、FlightGear をテストのために起動してください。

もし[Enter]キーが他の物に割り当てられていないのにまったく動かない場合、一つの解決方法としては、(num-blockでは無い方の)[0]の隣のキーに右手を割り当てる事でしょう。手順は[Enter]キーの時と同じです。

どうであれ、最後に先ほど取り除いた"#"を元に戻して、キーコードのレポートを無効にしてください。

ベースパッケージに含まれるファイルの変更時の落とし穴

しばしばユーザーの多くが、何らかの形でFlightGearを変更したいと思うでしょう。ベースパッケージの資源の編集により、多くの面白い変更を行うことができます、例えば航空機や計器のファイル、GUIのファイル、Nasalスクリプト等があります。 しかしながら、一旦あなたがベースパッケージを変更するならば、変更の追跡と、ファイルの変更が適切か確認することが重要です。ここに、見張っておくべきいくつかの事柄を挙げます:

  • ファイルまたはパスを参照する場合、常にファイルとパスが実際に存在していることを確認してください。*ファイルまたはパスを参照する場合、実際にそれが使われることを確認してください、すなわち、空白やセパレータ、大文字小文字です:
    • 大部分の現代的なOSでは、ファイル名とパスは本当に「大文字と小文字の区別をする」ので、必ずこれに注意にしてください。
  • また、大部分の現代的なマルチユーザーのOSでは、ファイルアクセス権の機能があるので、これらのファイルとパスへアクセスできるように、正しいアクセス権を設定してください。
  • 一旦XMLファイルの編集を始めたら、あなたは編集が有効でXML文法が壊れていない事を保証したいでしょう - 編集が正しいかどうかよくわからない場合、いわゆる「XML検証ソフト」を使用したいと思うかもしれません。これらには多数の自由/オープンソースのツールがXML文書の検証に利用可能で、*nixでは、例えば単に"xmllint"が使用できます。無効なXMLファイルはもはやFlightGearでは利用することができません(いろいろなwebベースの検証ツールもあります。そこで、あなたは単に内容をペーストするか、チェックするファイルをアップロードすることができます。)
  • また、一方で大部分のFlightGearのXMLファイルは基本的なPropertyListの書式に従っていて、さまざまな個々のFlightGearの構成要素は別々の機能や特徴をサポートしますが、全体的ではなく個々の構成要素や特徴のためにここまで個別に手段化されているので、GUIのファイルは異なるサブシステム/構成要素用ファイルにおいて必ずしも利用可能ではありません。したがって、ある文法や特徴がFlightGearの異なる部分でサポートされても、それが他の部分では利用可能ではないかもしれません。

単にファイルの修正方法を間違えるだけでベースパッケージを簡単に壊す事ができ、その結果、FlightGearはもはや新しいベースパッケージ無しでは動かなくなるかもしれない事に注意してください。変更箇所をベースパッケージから分けておきたいかもしれません。あるいは、少なくともsvnやgitのようなソースコード管理システムを利用することを検討してください。

もしあなたが変更後に問題が発生した場合、FlightGearのログレベルを上げる/warningレベルにしたいと思うでしょう。その結果、FlightGearのどの部分が成功し、どの部分が失敗したかをもっと詳しくみることが出来ます。これは --log-level=bulk パラメータでの出力をまとめた物です。


関連項目